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鹿ソニックについてご紹介します

可変する高周波音を照射することで
鹿等の野生動物に忌避効果を発揮します

鹿ソニックは、鹿などの野生動物と自動車との衝突事故削減のため、
弊社独自の高周波技術によるロードキル対策製品として開発されました。
その後、各方面での試験採用にて好結果・高評価を得たことから、現在では鉄道・農業・漁業・キャンプ場・ゴルフ場・ゴミステーションなどの各方面の諸事情に合わせた製品へと展開しております。

弊社と地域ボランティア活動を共に行い、富士山周辺のロードキル調査活動を行っている富士山アウトドアミュージアム代表舟津氏よりロードキル対策の製品に関する相談があり、農業用の害獣駆除例をヒントに電気的な作用でロードキル対策の出来る製品開発に着手しました。

富士山アウトドアミュージアム全面協力のもと、様々なフィールドでの野生動物に対する効果実証を重ね製品化に至りました。
しかし、こうした実験をする上で飼育されている動物における効果を確認した所、飼育されている動物では人間の生活音や自動ドアなどから発せられる高周波などに慣れているためか期待した効果が得られないこともわかりました。
車両や列車などに鹿ソニックを装着する場合、低速からある程度の高速域までその効果を得るためには300m以上に渡る高周波の照射が理想です。

それほどの距離に高周波を飛ばすことは非常に困難で有るため鹿ソニックにおいての照射距離は50m~70m。ハイパー鹿ソニックにおいてはその距離を100m~150mとしています。
富士山アウトドアミュージアムの調べでは、富士山周辺における2017年度の自動車と野生動物との衝突事故件数は、わかっているだけで205件にも上ります。
鹿ソニック・ハイパー鹿ソニックは、野生動物に車両が近づいていることを知らせ、道路内への侵入を抑制しロードキルを防止することで人間と動物との共存共栄のお手伝いが出来ればと考えております。