低速域にも強い高周波ロードキル対策
近年、日本全国で野生動物(特に鹿)が増加しており、それに伴いロードキル事故が深刻な社会問題になっています。鹿ソニックでは、車両の進行方向にいる動物に対して可変高周波音を放射。動物を脅かすことなく、安全に走行できる環境をサポートし、ロードキルリスクを大幅に低減します。
□ 低速~中速域でも効果を発揮
一般的な鹿よけ笛は50 km/h~60 km/h以上の速度で効果が出やすいですが、鹿ソニックは低速域でも有効性が高い設計。市街地や地方道でも活用できます。
□ 併用でさらなる安全性
鹿よけ笛と併用することで、全速度域でのロードキル対策を強化。互いの弱点を補い合うことで、より高い安全効果が期待できます。
□ 車両装着・道路設置の2タイプを用意
用途に応じて選べる2種類のモデル展開。自家用車への設置から、道路脇への設置型まで対応可能です。
鹿ソニックは、「人と動物が共に安全に歩める未来」を目指しています。ロードキルを防ぐことで、大切な命を守りながら、豊かな自然環境を未来につなぐ。あなたの車にも、そして道路にも、この技術で安心をプラスしませんか。
オプション
設置例
鹿ソニックを装着した車両が近づくと鹿の群れが、道路わきに避ける実証動画
オス鹿と衝突し、廃車となってしまった例
鹿と車両が衝突する瞬間と鹿ソニックテスト時の動画
天皇陛下護衛車両に鹿ソニックが採用されていました!
2022年、北海道警察 天皇陛下護衛車両に鹿ソニックが採用さていました。
北海道 国豊かな海つくり大会の式典にご臨席された際の画像となります。(X投稿者様の許可を経て写真を使用させて頂いております)
京都府宮津与謝消防署 の救急車4台に鹿ソニックが採用
2019年以後、京都府宮津与謝消防署 の救急車4台に鹿ソニックが採用されています。
人命を預かる緊急車両と野生動物の衝突事故防止のお役に立てればと考えています。
高速道路でのロードキル防止にも一役!!
高速道路における動物との衝突事故は年々増加傾向にあり各高速道路会社様は色々な対策を行っています。
その状況の中2022年3月 NEXCO中日本高速道路株式会社様に設置型鹿ソニックを採用して頂きました。
今回は中央自動車道 『大月インターと談合坂サービスエリア』間の鹿の出没・目撃情報の多い区間に10機の鹿ソニックを設置頂きました。
また、2022年10月には大月インターチェンジ付近を中心として、14機の鹿ソニックが追加設置されています。
2022年9月本州四国連絡高速道路株式会社(JB本四高速)のパトロールカー(道路巡回車)2台に鹿ソニックが装備されました。
詳細は、岡山理科大学ホームページに掲載されておりますので、 こちら をご覧ください。
全日本ラリー選手権出場車にも装着!!
2018年圭rally project 『アルファロメオジュリエッタ』に鹿ソニックを装着し、全日本ラリー選手権に参戦致しました。
北海道ラリー競技中のリエゾン区間において3匹の鹿と遭遇しましたが、車両が近づくと鹿は避けって行ったとの報告を受け、その性能が実証されております。
また、2019年/2020年圭rally project『フォルクスワーゲンポロGTI』にも鹿ソニックを装着し実践参加。
この他全日本ラリー参戦車への装着も増えています。
鹿ソニックの開発経緯
弊社では地域ボランティア活動を共に行い、富士山周辺のロードキル調査活動を行っている富士山アウトドアミュージアム(※1)の舟津代表よりロードキル対策の製品に関する相談があり、農業用の害獣駆除例をヒントに電気的な作用でロードキル対策の出来る製品開発に着手しました。
富士山アウトドアミュージアム全面協力のもと、実際の現場での動物に対する効果実証を重ね製品化に至りました。
また、野生動物以外に飼育されている動物などでの効果有無の確認の結果、飼育されている動物では人間の生活音に慣れているためか期待した効果が得られませんでした。
低速からある程度の高速域までその効果を得るためには、300m以上に渡る高周波の放射が理想ですが、これらの実験結果から音慣れを防ぐ対策も必要であることがわかり、音慣れ防止策として高周波を飛ばす距離を50m~70mに致しました。
富士山アウトドアミュージアムの調べでは、富士山周辺における2017年度の自動車と野生動物との衝突事故件数は、わかっているだけで205件にも上ります。
鹿ソニックは、野生動物に車両が近づいていることを知らせ、道路内への侵入を抑制しロードキルを防止することで人間と動物との共存共栄を図りたいと考えております。
※1:富士山アウトドアミュージアム
「富士山は まるっとすべてが 博物館!」「たくさんみつけて ていねいに調べて 大切にまもり続けて めいっぱい楽しむ!」をコンセプトに、富士山を構成するすべての要素を博物館資料としてとらえ、その価値が損なわれることなく、後世のみなさんも楽しめるように、富士山の自然環境をまもっていきたい環境保全団体です。
ロードキルの現状把握のための調査活動を富士山麓全域で実施するとともに、各分野の企業や関連行政との連携を進め、近い将来にロードキルを予防することが可能な社会システムを構築することを目指しています。
その他にも「ふじさんのごみひろい」や「富士山の森が小学校」「富士山の森のおていれ」といった地域の子どもたちを中心とした野外活動などを通じて、次世代の育成と富士山の自然環境の保全のための一助となれるように活動を続けています。
